新妻聖子(43)、May J.(35)、大谷亮平(43)、内場勝則(63)が30日、ミュージカル「ボディガード」大阪公演(4月7日まで)の開幕に先立ち、会場の大阪梅田芸術劇場で取材会に出席した。

ホイットニー・ヒューストンとケビン・コスナーが共演し、世界中で大ヒットした映画「ボディガード」(92年)の舞台版。20、22年に続き再演となる。大谷は、新妻聖子とMay J.がダブルキャストで演じるヒロイン、レイチェル・マロンを守るボディガード、フランク・ファーマーを演じる。

東京、山形での公演を終え、いよいよ大阪がラスト。新妻は「東京、山形はニューヨークのブロードウェーかなと思うくらい盛り上がってました。大阪も楽しみにしてます」と期待。大阪出身の大谷は「地元ですけど、やることは変わらない。自然と感情が高ぶったりは起こることなんで、短い期間ですけど楽しくやりたい」と意気込んだ。

May J.が「キャスト同士の絆が深まっているので、大谷さんと言葉がなくても通じ合える」と話すと、大谷は「(May J.は)あんまり騒いだり、ふざけたりがない大人しめですけど、今回は自分のやりたい芝居に関して、細かいことを自発的に言ってくれるようになった。だから、本番中でもキャッチしたりということがあります」と明かした。

イベントの最後には、大阪府広報担当副知事もずやんが登場し、特殊詐欺防止のPRも行った。新妻はもずやんとは初対面。もずやんが朝から別のイベントに出席していたことはサーチ済みだったが、主題歌「I Will Always Love You」の音楽にのせて登場したもずやんを見ると「割とド派手な登場で。けっこうなサイズ感ですね。ノリノリじゃないですか。朝からイベント2件目なのに元気ですね」と笑っていた。