Sexy Zoneが3月31日、改名前ラストライブを公式YouTubeチャンネルなどで生配信した。中島健人(30)がこの日をもってグループから卒業することを発表しており、現体制ラストのパフォーマンスとなった。22年末でグループから卒業、事務所退所したマリウス葉さん(24)も、海外からリモートで登場した。

途中のMCでメンバーたちが呼びかけ、マリウスさんの映像がリモートでつながった。マリウスさんは「最初から見てたよ。こっちまで緊張していた」と伝えた。途中で菊池風磨(29)から「マリウス、日本語忘れてない?」とツッコまれると、「本当に緊張しちゃって」と笑った。佐藤勝利(27)は「リラックスできてるみたいで安心した」とほほ笑んだ。

ライブは11年リリースのデビュー曲「Sexy Zone」からスタートし、20年発売のシングル「RUN」と続けた。佐藤は「Sexy Zoneです! Sexy Zoneとしての最後のパフォーマンスになります。12年分の感謝を込めて、みんなと一緒に楽しいライブにしていきたいと思います」と伝えた。中島は「オンラインライブをご覧のSexy Lovers(ファンの総称)盛り上がってますか? 皆さんの力の源になれますように」とアピールした。

菊池が画面外で変顔を披露し、松島聡(26)らメンバーたちを笑わせる一幕もあった。菊池は「皆さんの前で(ライブをする)っていう方法もあったんですけど、何より1人でも多くの人に見てほしいってことで」と配信ライブになった経緯を説明した。

4月1日からは菊池、佐藤、松島の3人が、新グループ名で活動する。中島は引き続き事務所にとどまり、個人のタレント、俳優として活動していく。