東大医学部卒業で、元NHKアナウンサーの膳場貴子(49)が7日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演。関口宏(80)に代わり新MCを務めた。自民党が4日の党紀委員会で、派閥政治資金パーティー裏金事件に関係した議員ら39人の処分を決定したことについて言及した。

安倍派の衆参両院トップの立場にいた塩谷立座長(74)と世耕弘成前参院幹事長(61)に、離党勧告を突きつけた。一方で、当時の会計責任者が立件された岸田派の会長を務めた岸田文雄首相や、次期衆院選不出馬表明の二階俊博元幹事長はおとがめなしとなった。

膳場は自民党内の処分について「今、自民党内から真相究明すべきだって言う声が、不満の声があがってますが、え? 今頃やっと?って感じがどうしてもしてしまう」とコメントした。

膳場は番組冒頭、「関口宏さんのバトンを受け継ぎつつ、みなさんと新しい日曜日をつくっていけたらなと思っております。どうぞよろしくお願いします」とあいさつした。