上野樹里(37)佐野勇斗(26)が10日、東京・渋谷のニュージーランド大使館で、政府観光局の新キャンペーン「旅パ抜群ランド、ニュージーランド」のアンバサダーに就任し、発表会に出席した。

上野は12年前に1年間ホームステイをした経験を振り返り「今でもホストファミリーと連絡を取り合っています。人も温かいですし、大好きな自然もあって、食べ物もおいしい。癒やされるすばらしい国」と話した。

アンバサダー就任にあたり「夫との夫婦の初旅行でウェリントンに5日間、旅行しました」と、TRICERATOPSの和田唱と旅行をしたとした。

上野は「夫はシティ派で私は自然が好き。私も行ったことのないニュージーランドで、夫も好きな場所を考えました。ウェリントンはビーチがあって車で走るだけでも気持ちいい。街は重厚感があって、アートもたくさんあったり、クリエーティブでした。クラフトビール、ナチュラルワインを買ったりしました。スーツケースが大変なことに…」と笑った。

高校1年の時に短期留学したという佐野は「多感な時期にニュージーランドの皆さんと時間をともにしました。ちょうど芸能活動を始めた年で、今の活動にも生きています。そこでの経験がなかったら今はないので、ニュージーランドに感謝しています」と話した。

昨年末には写真集撮影で訪れ、スカイダイビングに挑戦したそうで、佐野は「ニュージーランドで美しい景色を目にしながら飛びたいと思っていた」と、念願かなったことを明かした。