錦戸亮(39)が10日、都内でフジテレビ系「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(11日放送スタート、午後10時)の完成披露試写会に出席した。

同作は、赤楚衛二(30)が主演を務める、巨大病院を舞台とした権力闘争から生まれた“悲情な復讐劇”を描いたリベンジサスペンス。錦戸が地上波連ドラでレギュラー出演するのは、19年9月に旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)退所後、初めて。事務所在籍中、最後に出演した19年の同局系「トレース~科捜研の男~」以来約5年ぶり。

ドラマの題材はシリアスだが、現場は明るくキャスト陣も仲が良いという。この日は年下キャストに囲まれ「1人だけ年上ですし、しっかりしないとと思って」とじゃれ合いを見守った。

作品のタイトルに書けて、今持っている“欲望”について回答。錦戸は「貫禄」とし、「今年40になるので、そろそろ欲しいなあと…」と吐露。周囲から「ありますよ!」とフォローされ、拍手が起こると、「こんな恥ずかしい拍手ない!」と拍手を思わず拒否。「この前、コンビニ行ったときに全然知らない人が肩たたきながら『錦戸くんですか?』って言われたり」と貫禄不足を嘆いたが、大喝采に包まれ、照れ笑いを浮かべた。

赤楚は「大人だなと思ってます」とフォロー。「撮影現場で細かいところまで意識してる。スタッフさんのカメラが落ちそうになったときに最初に気が付いたりしている」と錦戸の細やかな気遣いを明かした。

赤楚、芳根京子(27)見上愛(23)も登壇。