俳優の高知東生(59)が11日までにX(旧ツイッター)を更新。親子の無理心中について私見を述べた。

兵庫県高砂市で、10歳くらいの男児と3歳くらいの女児が車内で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡。母親が無理心中を図ったとみられる件が報じられる中、高知は「無理心中という言い方やめてくれよ。立派な殺人だよ」と言及。「俺の母親は一人で自死した。捨てられたと思った。薬物で逮捕される様な人生にはなったけど、それでも生きてて良かったと思ってる」と自身の経験を振り返り、「『子供を道連れ』ってなんなんだよ。死んだら道なんかないんだよ。だったら子供を捨てた方がいい!と俺は思ってる」とつづった。

高知は母親からネグレクト(育児放棄)を受け、17歳のときに母が自死した際に父が実父でなかったことを知るなど、壮絶な生い立ちを明かしている。