元大阪府知事、元大阪市長の弁護士、橋下徹氏(54)が15日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に生出演。

ドジャースの大谷翔平投手(29)の銀行口座に不正アクセスし違法賭博胴元に送金したとして銀行詐欺容疑で訴追された元通訳・水原一平容疑者(39)が12日(日本時間13日)、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷し保釈されたことについて言及した。

番組では水原容疑者の不正アクセスの手法を紹介。大谷以外に、代理人のネズ・バレロ氏、簿記係、財務管理者、会計の4人が管理していたことを伝えた。

橋下氏は「4人にどういう形で管理を委託していたかは、中身にもよるんですが、ただ一般的には専門家が本人に確認しないのはありえません。いくら水原さんに信用力があって、水原さんから言われたとしても、それは本人の口から、本人に直接面談して確認するっていうのは専門家としては当然の義務なんで」と語った。

さらに「恐らくこれから、この4人の専門家の不注意、過失っていうものが問われてくる」とし「これはどういう管理状態か、どういう契約だったかということにもよるんですけど。一般的には専門家のミスですよ。今、金融機関でもどこでもそうですけど、代理人からの話をうのみにするっていうのは一切ありませんから。必ず本人確認しますんで」と続けた。