元大阪府知事、元大阪市長の弁護士、橋下徹氏(54)が15日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に生出演。ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平容疑者(39)が銀行詐欺容疑で訴追されたことについて言及した。

米メディアによると、水原容疑者は開幕戦後のクラブハウスで、選手らの前で自身がギャンブル依存症であることを告白している。橋下氏は「心神耗弱とか、それが精神的なものに結び付いているのであれば、それが理由に減刑できるのかもしれませんが」と切り出した。

続けて「依存症の方にはきっちりとサポートしないといけないと思うんですが、今回は犯罪の別だと思っていて。中には依存症だからサポートが必要なんで、メディアで取り上げない方がいいとか、静かにしておいた方がいいっていう声も一応あるんですけども、犯罪は別だと思います」と語った。

そして「世の中にギャンブルがたくさんある中で、依存症対策でなくせっていうんだったらそれはいいんですけど、そうはいかないですから。世の中には水原容疑者のように犯罪に手を染めずに、一定のルールの中でギャンブルを楽しんでいる人もいるので、依存症だからといって罪を軽くするのは違う」と私見を述べ「サポートは必要ですけどね」とフォローした。