JO1川西拓実(24)が15日、東京・イイノホールで行われた初主演映画「バジーノイズ」(風間太樹監督、5月3日公開)完成披露試写会で、撮影中にJO1の「Go to the TOP」ポーズを流行らせようと、共演陣に教えていたと明かした。

「バジーノイズ」は、むつき潤氏の同名漫画の実写化作品で、川西はマンションの住み込み管理人をしながら「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄を演じた。ダブル主演の桜田ひより(21)演じる、上の部屋に住む潮に応援され、柳俊太郎(32)演じる、かつてバンドを組んでいたベーシスト大浜陸とバンド「アジュール」を組む物語。舞台あいさつの中で、撮影中に川西が撮った写真が公開され、この日、登壇した井之脇海(28)柳と円井わん(26)が「Go to the TOP」ポーズを取ったライブシーンの写真などが公開された。

川西は「グループのポーズを皆さんに教えて、流行らせてもらおうかな、と」と、照れくさそうに口にした。「アジュール」に加わるドラマー内海岬を演じた円井が「撮影中、ずっとやっていたよね、結構?」と言えば、柳は「(ポーズを)わざと間違えてやっていたよね。下にやったり」と、川西をいじっていたと振り返り、笑った。

川西の初主演映画にかける思いは深く「初主演…思い入れも強い。皆さんに早く見て欲しい。自分が大画面に映ると、これまでの人生で思ったことがないので恥ずかしいのと、見て後悔することがない作品。たくさんのチャレンジをして良かった」などと語り、涙ぐんだ。