長谷川博己(47)が15日、都内で、TBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜午後9時)第2話最速上映会&スペシャル舞台あいさつに出席し、反響の大きさを明かした。

同ドラマは犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取り、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士を演じる。アンチヒーローを通して「正義とは何か」を問いかける作品。主演の長谷川をはじめ出演者は発表されていたが、ストーリーや役柄は放送開始まで伏せられ、初回放送され、それぞれの役名が明らかになった。

初回放送を終え「ホッとしてます」と安堵(あんど)した様子。7月期放送の「VIVANT」と同値の11・5%の好発進だが、長谷川も「今までで一番、友人たちにも反響があって今回はすごい」と満面の笑みを見せた。

第1話で殺人の罪を問われる緋山を演じる、岩田剛典(35)は、第1話を終えて「長谷川さんとのセリフ量の違いに申し訳ないですけど、放送後に友人から『やったの? やってないの?』 って聞かれました」と反響を明かした。

検事正の伊達原を演じる野村萬斎(58)は「第1、2話でまだ3分も出ていない」と苦笑い。「後半戦は目下撮影中で、ぞくぞくしながら撮影してます」。

この日、第2話を長谷川の隣で鑑賞した木村佳乃(48)は「となりで見ていて緊張しました」と笑い、「長谷川さんは静かにメラメラ情熱を燃やすタイプ。同世代で話も合うし一緒にいると落ち着きます」と共演を喜んだ。

ほか北村匠海(26)堀田真由(26)大島優子(35)林泰文(52)が出席。