TBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜午後9時)第2話最速上映会&スペシャル舞台あいさつが15日、都内で行われ、主演の長谷川博己(47)をはじめ、北村匠海(26)堀田真由(26)岩田剛典(35)木村佳乃(48)らが出席した。

同ドラマは犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取り、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士を演じる。アンチヒーローを通して「正義とは何か」を問いかける作品。主演の長谷川をはじめ出演者は発表されていたが、ストーリーや役柄は放送開始まで伏せられ、初回放送され、それぞれの役名が明らかになった。

長谷川は主人公の弁護士・明墨正樹役を「とても優秀なすごい弁護士」と即答。「何の目的かは明かせないというか…」と苦笑いだった。同じ弁護士事務所で働く赤峰を演じる北村は「続々と考察が出ている中でシメシメと(笑い)。見るほど“アンチ”という言葉が強くなる。謎も深まり、分かることも多くなるのでこの先も楽しんで」とアピールした。

同じく、弁護士の紫ノ宮を演じる堀田は第1話をリアルタイムで視聴したと明かし「今後の展開のヒントがちりばめられていたと思います」と考察をする視聴者へヒントを提示。「個人的には紫ノ宮から赤峰へのセリフ『あなたバカなの?』を言われたいというファンがいて面白かったです」と笑い、言われた側の北村は「すいません、独り占めして」と盛り上げた。

さらに、同作の登場人物は「明墨」「紫ノ宮」「赤峰」「白木」など色にまつわる名前になっている。この要素は考察にもつながると明かし、北村は「アンチヒーローは戦隊モノということです」とニヤリ。プロデューサーの飯田和孝氏は「第1話、第2話は物語の序章」とした。

同イベントにはファン1600人の応募の中から、約400人が最速で鑑賞。

大島優子(35)林泰文(52)野村萬斎(58)も出席。