タレント中居正広(51)が15日、MCを務めるTBS系「中居大悟に言いたい人々」に出演。実家の家賃を明かす一幕があった。

同番組では、芸能界屈指の”肉マニア”で元プロ野球選手のタレント長嶋一茂(58)が、「最高級肉グルメ」という企画で行きつけの店を訪問。往年の大スターらも常連だったという東京・銀座のステーキ店「ゆたか銀座」に行き、希少部位「シャトーブリアン」のステーキなどを堪能した。

200グラムのシャトーブリアンのステーキが3万5000円であると伝えられると、スタジオの中居はその価格に反応。「僕ね、生まれて一番最初に住んだ家の家賃が3万5000円でした。実家」と明かした。

そして「で、(家賃が)3万8000円になる時に、親父が大家さんに、こうして(頭を何度も下げるしぐさをして)たのね。どっかで”こんなお父さん、見たくないな”と思ったんだけど、”いや、おれ、こんな父ちゃんになりたいな”とも思った。家族のために頭下げてくれてるって」と幼少期のエピソードを話した。

MCの千鳥・大悟はそれを聞いて深くうなずき「そうですよね…その背中ね」と感動した様子だった。