膝靱帯(じんたい)負傷で全治2カ月と診断された格闘家のYA-MAN(27=TARGETSHIBUYA)が16日までにX(旧ツイッター)を更新。復帰に向けて高額な再生医療を受けることを明かした。

YA-MANは29日に有明アリーナで開催される「RIZIN46」で鈴木博昭(39=BELLWOOD FIGHT TEAM)と対戦予定だったが、練習中のけがで膝内側側副靭帯損傷、膝前十字靭帯損傷で全治2カ月と診断され、中止が発表された。

YA-MANは「手術をしたら1年競技から離れる事になるから、再生医療で早く競技復帰する選択をした」と報告。「毎週10万くらいかかるけど時間をお金で買えるのであれば安いもんだ」と高額な治療であることを明かしつつ、「半年で復帰を目指す」と意気込みをつづった。

この投稿に、多くのフォロワーからエールが寄せられた一方、「膝関節外科医です。YA-MANさん、騙されてます」「騙されてます。ACL損傷がPRPや細胞医療で治るわけがないし、そもそも保険外診療(エビデンス不十分)であっても毎週10万の治療なんて聞いたことないです。はっきり言って詐欺医療です。選手生命を懸ける治療をするならちゃんとしたとこへ」「自由診療治療がなぜ保険適用にならないのか。もし、その治療が多くの人に安全で有効であれば保険適用治療として多くの病院で治療を受けられますよね」などと懸念するコメントも散見された。