山下智久(39)が16日、都内でフジテレビ系「ブルーモーメント」(24日スタート、水曜午後10時)の制作発表会見に出席した。

同局系「コードブルー」シリーズや「ブザービート」など数々の作品で主演を務めてきた山下が、同局連ドラに出演するのは、17年「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-3rdseason」以来7年ぶり。民放ドラマの主演は、19年のTBS系「インハンド」以来5年ぶりとなる。

山下の出演作を一視聴者として見ていたキャスト陣は、当初は「山P」との共演に恐縮。水上恒司(24)は「子どもの時から見ていた山Pがいるんです。もう普通にいい人! 芸能界でこんなにいい人いるんだっていうくらい」と人柄を絶賛。「トップアイドルのイメージとか、ちょっと話しかけづらいのかなと思っていた」と告白しつつ「芸能人だな~というのがないんです。山下さんの方から積極的に話しかけてくれる」。ハナコの岡部大(34)も「サークルの先輩みたい」と褒めちぎった。夏帆(32)も「大スターじゃないですか。ずっと(テレビで)見ていたので…。すごくフラットで、何でも受け止めてくださる」と続いた。

出口夏希(22)も「みんなで一緒にやるゲームとか考えてくれる」と山下の座長らしい一面を告白。山下は「楽しい時間にしたいなと思って。撮影は殺伐することもあるので、楽屋にいる時くらいは和気あいあいとしたい。負けたら、コンビニで制限時間1分で買い物する罰ゲームをします」。この交流が共演者たちの親睦を深めているようで、出口は「岡部さんにたくさん買ってもらいました。歯ブラシとか靴下とか」と満面の笑みを浮かべた。

今作は、気象災害によって脅かされる人命の救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)を舞台に、メンバーの奮闘を描く。