お笑いタレントのカンニング竹山(53)が15日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)にゲスト生出演。西武からFA加入したソフトバンク山川穂高内野手(32)が13日の西武戦で、プロ野球史上2人目の2打席連続満塁本塁打を放ち、古巣の本拠地でブーイングを浴びたことについて言及した。

竹山は熱狂的なソフトバンクファンとして知られる。「これ、いろんな見方があって。ブーイングするのも、西武ファンにとっては、気持ちは分かるんです」と切り出した。

続けて「僕もどうなるかって期待して見てて、エンタメとしては楽しかったですし、野球好きとしてはブーイングはするだろうなっていうのはあります。けど、ずっと続けてはいけないっていうのと、山川選手は一応、法律上では女性問題は不起訴になってます。辞め方は西武ファンが怒る辞め方をしてるけども」と語った。

さらに「山川選手も思いがあって、当たってなかったのがあったの、西武戦の前まで。前の日、熊本で試合があったんだけど、日ハムと。ナイター終わって、福岡に帰って、ペイペイドームで練習してるの。翌日ベルーナドーム行って、1試合目は駄目だったのよ。2試合目に満塁のチャンスが3回くるの。その内、2回満塁ホームランを打つわけよ。この精神力、この努力。山川選手も1本目の満塁ホームランの後、泣いていたしね。そこはプロとして素晴らしいっていう」と一気に語り尽くした。

「プロとしてすごい気迫だと思う。昔の日生球場や川崎球場だと怒号だからね。いつのまにかブーイングに変わってきた。もうやめようぜ」と私見を語った。