「R-1ぐらんぷり2013」優勝のピン芸人、三浦マイルド(46)が19日までにX(旧ツイッター)を更新。性行為強要疑惑の渦中にあるダウンタウン松本人志(60)を擁護することを批判する一部の声に反論した。

これまで松本を擁護する投稿を繰り返してきた三浦は、「中田カウス会長や西川のりお師匠を見習え!」とする一部Xユーザーの投稿を貼り付け「何を見習えと言うのですか?」と言及。「私が一貫して言うてるのが、証拠が出てないのに断定や臆測で言うなと。『ホンマやったらアウトやで』やあらへん。ホンマやなかったら松本さんの家族や関係者をどれだけ傷つける事なのか。そう中立に考えるのが、人としての在り方やし、人の上に立つ者の在り方やないの?」と、自身の考えを示して疑問を投げかけた。

のりおは1月30日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した際、松本擁護をする芸人仲間に対して「内側からコメントするのは、止めたほうがいい。『昔お世話になった』『尊敬している』。そんなコメントは入れない方がいい。論点が間違っている。そういう話は、しなくていい。意味がない」と断じていた。

三浦はのりおの発言に対しXで「SNSでは文春の報道にのっかった一方的で極端な意見が多い様に感じます。だから多様な意見があって良いと思いますし、のりお師匠の見解も貴重なものだと思います」との私見を述べた上で、「ただ証拠がない状況で松本さんが性加害をやってると断じている論調は、受け入れ難いです」との思いをつづっていた。

また三浦は今月5日の投稿で、「【スクープ告白】『松本はアウトやて』と苦言…“大阪芸人のドン”中田カウスが語った『松本人志問題』」の見出しが付けられたインタビュー記事を貼り付け、「僕がその気やったら入れ食い状態ですよ」と、記事に掲載されたカウスの言葉を引用。「お笑い観に来てるお客さんに敬意あればこんな言葉出ます?この言葉が平然と出てくる事が女性蔑視じゃないの?」と疑問を呈していた。