俳優山崎育三郎(38)が25日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)にゲスト出演。舞台上での“やらかし”を語った。

山崎は今年1月、日生劇場で上演されたミュージカル「トッツィー」に主演した。「マイケルという男性が女装をしてブロードウェーのスターになるというお話で、女装をしてから誰にも気付かれずスターになっていく」と物語を説明すると、「芝居で激しく動いていたらかつらがポーンと飛んでしまって」と回想。演じるマイケルが男性と見られてはいけないシーンでかつらが外れ「脱げた瞬間に客席が爆笑になっちゃって」と苦笑した。

舞台上では「隣にいる役者の方も機転を利かせて僕を見ない芝居をしてくださって」と仲間の対応力に感謝。「一生懸命また被って、客席は笑ってるという。芝居としては崩れてしまったけど、なんとかかつらを戻して」とハプニングを振り返った。

客席へのフォローについては「しないです。お芝居なので『みんなありがとう!』みたいなこともなく」。物語の世界観を壊すことなく演じきったと語った。