お笑いコンビ爆笑問題の太田光(58)が28日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。「パパ活」疑惑を含む不倫問題を報じられ、衆院議員を辞職した宮沢博行氏(49)について言及した。

この日、宮沢氏は騒動後初となる公の場で、静岡・袋井市に登場し、番組ではその様子の一部を放送。宮沢氏の弁明の中で「欲」という単語が多く使われていたこともあり、サンジャポリポーターが「今後、欲は抑えられそうですか?」と質問した。

宮沢氏は「そこが反省のところでして。欲を抑えるのではなく、欲が出てしまう生活スタイルだったかもしれないんですよ。休みを取らずに、ずっと働き続けるというやり方を取ってまして。それがこういう結果になったと反省をしてます」と切り出した。続けて「きちんと自分を管理して、欲が出ないような、生活スタイルを改めていく、この数日間、考える中で、一番の反省点はそこだなと思いました。欲を抑えるというのは、実際に難しいです。欲が出ない生活を、欲が出ない自分にどう、切り替えていくかというのが大事なんだなと気付きました。本当に申し訳ございません」と神妙な顔つきで語った。

スタジオに画面が切り替わった瞬間、太田は「これは歴史に残る会見となりましたね」とコメントし、スタジオからも失笑がもれた。

週刊文春の報道によると宮沢氏は、妻子がありながら、妻とは別の女性と金銭援助を伴う同居をしていたとされる。宮沢氏は23日、この週刊誌報道を見通してか、「一身上の都合」を理由に、突如議員辞職願を提出。また、自民党にも離党届を提出し、24日に受理され、25日の衆院本会議で辞職が許可された。