声優宮野真守(42)が28日、東京・新宿バルト9で行われたアニメ映画「ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス」(佐藤威監督、10月24日公開)ギャラクシープレミア完成披露上映会に登壇。発表から4年を経ての劇場版の実現に「皆さんのおかげ。受け入れてくれたから。俺たちは面白いと思っているけど伝わるかどうか? 受け入れてくれたから劇場版につながった」と満席の客席に感謝した。
「ゾンビランドサガ」は、謎のアイドルプロデューサー巽幸太郎にゾンビとしてよみがえらされた7人の少女が、ご当地アイドルグループ「フランシュシュ」として佐賀県を救うために奮闘する姿を描く。18年10~12月に第1期が放送され、21年4~6月には続篇「ゾンビランドサガ リベンジ」が放送された。
宮野は、劇中で演じた巽幸太郎に扮(ふん)して登場。声優陣が劇場版の実現を「最高!」と喜び合う中「当たり前じゃーい!」と叫んだ。テレビシリーズを通じて、初のイベントへの参加で「イベントも参加できてない。アフレコも別々…会うの、4年ぶりかな? 1期の打ち上げ、最終回を見て以来。うれしい。1期の時は会ったんですよ。仲は良い」と声優陣の再結集を喜んだ。その上で「緻密な物語と、映像…迫力が!」と劇場版を絶賛した。
なぜ出演を決めたか? と聞かれると「怪しい作品だなと思いました。朝10時からのスケジュール。台本もない。こんな大変だと思わなかった。でも、ゾンビがアイドルをする、と入り口が面白かった」とオファー当時を振り返った。「(演じる役が)プロデューサーで、女の子がたくさんいて、という役をやったことがなかった。ハーレム系じゃないので、楽しそうだと思った。ふたを開けたら、お笑い満載。どこかでやったようなネタをやったら『宮野さん、それです』と…やったら、こうなった」と笑いながら作品作りを振り返った。
「ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス」では、佐賀県全土への攻撃が始まり、存亡の危機に動揺するフランシュシュで唯一、自我に目覚めていなかった伝説の山田たえが、ついに覚醒。「アイドルに何ができるっていうの」と言い残し、フランシュシュ脱退を宣言し、侵略を止めるべく、たった1人で敵地へと乗り込んでしまう。
山田たえを演じた三石琴乃が、今後の野望を聞かれ「ワールドツアー」と即答すると、客席にいた米国はじめ各国から駆けつけたファンが歓喜の声を上げた。水野愛役の種田梨沙は「1番の野望は、まだまだ終われない」と、さらなる続編を期待した。



