俳優中村雅俊(74)が11日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分=関西地区)に出演。人気絶頂時に結婚した際の驚きの出来事を振り返った。

中村は慶応大学在学中に文学座の研究所に合格。1974年放送の日本テレビ系ドラマ「われら青春!」で初主演を務め、自身が歌った挿入歌「ふれあい」が大ヒットするなど、一気にスターとなった。

人気者となった中村に、NON STYLE石田明(45)が「デビューする前からおモテになってますよね?」と問うと、中村は「いや、それはなかったですね。慶応ボーイっていうと、それだけでモテるって感じあるじゃないですか。特に俺、宮城のすごい田舎から出てるんですよ。女川っていう小っちゃな港町だったんですけど。そこからノコノコ東京へ出て…だったんで、大学の名前言うだけですっげえモテると思ったんですよ。そんなこと全然なくて」と笑いを誘った。

中村は77年、ドラマで共演した女優五十嵐淳子(73)と結婚。「俺すぐ結婚したんですよ、デビューして。24歳の時に妻と出会って、そのまま(26歳で)結婚した。すごい早いでしょ。23でデビューして、26で結婚なんで」と振り返った。

石田が「でも、(人気が)絶頂じゃないですか。ファンがすごく『キャー』ってなってる時に結婚って、結構リスク高いですよね?」と問うと、中村も「すごい反対されました」とうなずいた。

「今はほら、結婚っていうと祝福じゃないですか。当時は絶対、結婚ダメなんですよ。結婚すると人気が落ちる、イコール仕事がなくなる、みたいな、そういう式があって。ファンクラブも8割以上減ったんですよ。『わー、そうなんだ』と思って、現実を受け止めましたけど…」と回顧。

石田が「8割減るのは、ほぼ壊滅ですよね」と驚くと、中村は「(会員が)1万人いたのが、1800人になった」と明かし、“裏切り者 雅俊”と見出しに書かれた記事を「まだ持っていますよ」と苦笑。「でも、いい思い出ですけどね」と話していた。