ニュース解説メディア「The HEADLINE」編集長のイシケンこと、石田健氏が20日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。高市早苗首相が19日に衆院解散を発表し、衆院選へと突入することについてコメントした。選挙では消費税が1つの争点となりそう。高市首相は2年間食料品を消費税ゼロにする考えを示し「検討を加速する」などと述べた。立憲民主党と公明党が合併して結成した新党「中道改革連合」は消費税減税を打ち出している。

これに触れた石田氏は「われわれの生活、有権者の生活が苦しい。だから、負担軽減という考え方自体のは分かるんですけど、そのために各党が同じ方向を向いているなかで選挙をする必要があるのかというのが、この話とセットで問われるべきだと思うんですよね」と語った。

また、高市首相が自身の信を問う選挙と位置付けたことにも言及。「高市さんなのか、野田さんなのか斉藤さんなのか。リーダーを決める選挙ですよと言う話ですけど、現状の日本の選挙制度ではそうなっている訳ではない。議員を選ぶ」と、本質を突いた。

続けて「それを考えた時に、そもそも自民党というのは高市さんの人気は非常に高いが、自民党の人気は非常に低い。なんで、こうなっているかというと裏金問題が出ていて、そこからずっと尾を引いている。そこから考えれば今、裏金議員と言われる人たちが登用されていて、われわれは今回の選挙で高市さんを選ぶというよりも、国会に送り込む議員を選ぶ訳です。いい仕事をしてくれる議員を選ぶ。そこがボヤけたまま、消費税減税と言われてもいい仕事をしてくれる人を本当に選べるか。これが食料品の減税でかすんでしまわないかが気がかりです」と、焦点がホケてしまわないかを心配していた。