フジテレビは30日、都内の同局で社長会見を行った。

清水賢治社長は、就任から約1年が経過。「まだ振り返る余裕はなかなかない」としつつ、「1年間最優先でやったのは人権を尊重する会社に生まれ変わること。ガバナンス向上については、取締役会をかなりコンパクトにして、女性比率を3割にすることなど改革を行ってきました。これに合わせて、社内のあらゆるところのコンプライアンス改革も進めてまいりました」と説明。

「組織でいかなる問題があっても外部の目が入りやすくなっている。この結果、ガバナンス改革、コンプライアンス改革は整ってきたかなという感じがする」と所感を話した。また、「ガバナンス改革は永遠に続けていくもの」とした。

CMなど営業については「去年の10月以降に回復が顕著で、今年1月でスポンサー数が前年比で93%。スポットが80%台半ばに戻ってきているので、4月改編で100%に近づけていきたい」と話した。

記者からスポンサーの単価が下がっているのではないかと指摘を受けると「申し訳ありませんが単価は開示しておりません」とし、「決算になると放送収入の売り上げも開示しているので、そちらをご覧になっていただければ、どのくらいの変化があったのか、分かると思います」とした。