堤真一(61)が、4月期のTBS系日曜劇場「GIFT」(日曜午後9時)に主演することが2日、分かった。同枠では99年の「ザ・ドクター」以来、約27年ぶり2度目の主演となる。

車いすラグビーを舞台に仲間、家族の大切さを知っていくオリジナルストーリー。堤は孤独な天才宇宙物理学者、伍鉄文人(ごてつ・ふみと)を演じる。誰とも向き合わず、難問の答えを導き出すことを生きがいとする伍鉄は、ひょんなことから車いすラグビーの練習見学へ。3年間勝利なし、やる気も希望も失った弱小チームに「僕なら勝たせることができます。このチームを日本一にさせましょう」と言い放つ。

堤は「この物語は車いすラグビーが主役。あくまでも僕はうまくサポートする立場でいたい」という。同競技は24年のパラリンピックで日本代表が初めて金メダルを獲得して注目された。選手役のキャスト陣が体当たりでプレーする試合シーンも注目だ。

最初は“勝てない”という難問を解くだけのつもりだった伍鉄が、選手とぶつかり合い、人生の傷を知ることで、自身の抱える難問にも向き合っていく。「モノの見方も科学的で、数式的な物事の考え方をしている。その孤独な男がチームと競技によって心が開いていくんです。障がいやパラスポーツという垣根がなくなり、それぞれの生き方が交錯し、仲間と家族の大切さを知っていきます。絆と再生の物語をぜひ楽しんでいただきたい」と話した。