リオ五輪女子レスリング金メダリストの登坂絵莉が12日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。ミラノ・コルティナ冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ(HP)で予選7位に入った平野歩夢について、「尋常じゃない挑戦」と評した。

予選は「生で見たい」と思い、この日朝3時30分に起きてテレビで見ていたという。「ケガをしているとは思えないようなパフォーマンス。本当にすごい」と驚いていた。

前回2022年の北京に続いての金メダルを目指す平野は、先月のW杯で転倒して骨盤などを骨折する重傷を負った。今回はそれを押して出場。決勝進出を果たした。

登坂は、現役時代の経験から「中にはレスリングでも骨折しても試合に出てくる選手っているんです」と、吉田沙保里を引き合いに出した。「骨折して出てきた時は、手首をガッチガチにテーピングして固定して片手を使わずやったみたいですけど」と話しつつ、「平野選手の場合、骨折の場所が骨盤回りで固定もできないですし、使わざるを得ないと思うんですよ。尋常じゃないことに挑戦しているとすごく感じます」と、再び驚いていた。

MCでお笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太からドーピングについて問われると、「痛み止めは使える物もある」と返した。さらに「ドクターの方と相談したり、申請を出したりして使用はできるんですけど、一切痛みがゼロになるということはなかなかないんじゃないかなと思います」と語った。

これを受けて山里は、「王者として迎え撃つじゃなくてこの逆境に向かうかっこよさ。決勝では本人が納得できる演技に期待したいですね。何かが起きそう」とワクワクしていた。