土屋太鳳(31)が、アニメ映画「それいけ! アンパンマン パンタンと約束の星」(矢野博之監督、6月26日公開)でゲスト声優を務め、新キャラクターのレッサーパンダの旅人パンタンを演じることが17日、分かった。
GENERATIONS片寄涼太(31)との間に23年8月に第1子が誕生しており「実は小さな家族にはまだ伝えられていなくて。ちょっと悩んでいるんです。言ってしまうと『パンタンがママだ』という風になっちゃうかなとか」と、まだ子供には伝えられておらず、伝えるか悩んでいると明かした。
土屋にとって「それいけ! アンパンマン」の声優になることは、かなわないとまで思っていた悲願だった。「本当に『ウソでしょ?』という感じでした。ずっと憧れでしたし、狭き門だと思っていたので私ちょっと諦めていたんです。けれど、こうして諦めなければ夢はかなうんだということを今回、教えていただいて、本当に感謝しています。アンパンマンありがとうございます」と喜びつつ、感謝した。
家族は「なんでしょうか。お祭り騒ぎといいますか。本当に家族みんな喜んでくれました」と、出演を喜んでくれたという。一方で、子供にどう伝えるかは慎重に考えているという。「小さい家族が、仕事に毎日ついてきてはいたので、役と私が違うとは理解しているかもしれないんですけど。アンパンマンは、小さい家族の心の聖域に住むヒーローなので、もうちょっといろいろな人に相談してから、伝えるか決めようかなと思っています」と語った。
アンパンマンの声を務める戸田恵子(68)とは、自身がヒロインを務めた15年のNHK連続テレビ小説「まれ」で戸田が語りを務めていた関係から親交が深く「びっくりしすぎて、『私にアンパンマンの声優のお話がきました!』と、戸田さんにすぐご連絡しました」という。「『これって戸田さんが推してくださったんですか?』って聞いたら、『え? 推してないよ?』って」と、戸田が推したことによるキャスティングではないと確認したことを明かした上で、戸田とのエピソードを明かした。
「恵子さんは、共演をした際に1年間ナレーションをしてくださっていたんですが、その時はお会いする機会がなかったんです。初めてお会いしたのが草笛光子さんのお食事会でした。そこからご連絡を取るようになって、小さい家族が生まれた時には抱っこしに来てくださって、アンパンマンのお人形をくれたんですよ。もう、それが家の中で本当に大事な宝物です。なので、今回ご一緒させていただけるので、しっかり観察をして勉強させていただきたいなと思っております」
自身も幼少期、98年の「それいけ! アンパンマン てのひらを太陽に」と同時上映の「それいけ! アンパンマン アンパンマンとおかしな仲間」で、映画館デビューを果たしている。「幼なじみのお母さんが連れて行ってくださって、私は当時のことを覚えていないんですけど、でもそれがデビューだったと聞きました。昔はチケットを買うために映画館のチケット売り場によく並びに行っていたんですけど。映画を観る時は、いつも母がどこに行くか言わずにみんなで並びに行って、ドキドキしながら待つっていうのが思い出でした」と振り返った。さらに「弟は学校が終わったら走って帰って、テレビでアニメ『それいけ! アンパンマン』を見ていました。めちゃくちゃダッシュしたら10分くらいで着くんですけど、それをすごい覚えています」と、弟の土屋神葉(29)のエピソードまで明かした。
演じるパンタンは、物語の中で、大切な約束を守るために旅をする中で、アンパンマンやクリームパンダたちと出会い、一緒に宝物探しの大冒険へ出発する。「とても心がまっすぐで、元気な冒険家という感じで、自分の心に正直に生きているなと感じました。だから、これからパンタンと出会う子どもたちの心の相棒になってくれたらなと思います」と役どころを評した。その上で「諦めないこと、を本当にすごく大事にしてきたので。ただ、やっぱり大人になっていくと諦めることが必要なんだなって思う瞬間もあったりして、ちょっと悩んでいた時にアンパンマンのお話をいただいたので…本当にうれしいです。頑張ります!パンタンと一緒に!」と意気込んだ。
劇中には、ジャムおじさんが「約束は守ろうとする気持ちが大切」と、パンタンを励ますシーンがある。土屋は、ジャムおじさんの言葉について聞かれ「本当にその通りだと思います」と即答。「約束を守れないことってあるかもしれないけど、約束を守るという過程が大事。約束を守るまでの工夫や努力が成長につながると思うので。私の小さい家族もこないだ初めて大事なお約束をしたんです。なので、ジャムおじさんの言葉を大切にしながら私自身も小さい家族と一緒にその約束を守っていけるように頑張っていきたいなって思います」と、子供ともジャムおじさんの言葉を共有していく意気込みを示した。その上で「行こうって思っても体調崩したりとかするので、今年ついに、アンパンマンで映画館デビューできたらなと思っています」と、子供の映画館デビューを「それいけ! アンパンマン パンタンと約束の星」で実現できることを期待した。



