大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏(57)が28日、Xを更新。高市早苗首相の一部発言に対し、ぴしゃりとダメ出しをした。

高市首相は27日の衆院予算委員会閉会中審査で、主要メディアの世論調査で内閣支持率が大幅に下落していることについての原因を問われ「ひとつひとつ分析するのは困難です」などと応じ、詳細な言及を避けた。中道改革連合の階猛幹事長の質問への答弁。

階氏は質問冒頭、「最新の主要新聞の世論調査で内閣支持率は大幅に低下している」として、昨年10月の発足以降高止まりが続いていた高市内閣の支持率がここに来て急落し、主要各紙で7~10ポイント落ちているなどと指摘した。これに対し高市首相は「ひとつひとつの世論調査の結果について、下落している原因というものを、私自身が分析することは困難でございます」と主張。一方で「(世論調査には)政策に関する問いなどがございますので、そういったものについては十分に国民のみなさまのお気持ちとして参考にさせていただいております」などとした上で、「原因については分かりません」と答えた。

橋下氏はこの件について「首相 支持率下落の原因分からない」などの見出しで報じた、一部メディアの記事を添付。「こういうところが高市さんのダメなところ」と書き出し、「原因分析しないで威勢のいい政治のままなら、有事の時に国民に大犠牲を強いる。太平洋戦争がそれ。今の維新もそれに近い。自民維新政権の一番の問題点」と述べた。

続くポストでは「ただし国会運営に『反省』する必要はない。国会運営の状況を分析して、自分で反省の理由がないと評価したのだから。理由があるかどうかを評価するには原因分析が必要。原因分析した上で、問題ないと評価すればいいだけ。何事も原因分析。原因分析をしないなら、理由も考えずただ突っ込むだけの政治になる。有事において最も危険な政治となる。今の高市自民・維新政権の特徴」と指摘した。