坂東玉三郎(58)と市川海老蔵(30)が共演する七月大歌舞伎「義経千本桜」「夜叉ケ池」「高野聖」(東京・歌舞伎座)の会見が28日、都内で。54年ぶり再演となる泉鏡花原作「高野聖」では言い寄る男を獣に変えてしまう美女に玉三郎がふんし、美女の誘惑から逃れる若き旅の僧を海老蔵が演じる。今年は女断ち宣言をした海老蔵だが「僧の役は発散しないで我慢する役。煩悩に打ち勝ちたい」。