若手女優南沢奈央(21)が、大先輩の加賀まりこ(67)、大地真央(55)にため口?

 28日、大阪市内で、出演舞台「8人の女たち」のPR会見が開かれ、南沢が悩みを打ち明けた。作品は、02年、カトリーヌ・ドヌーブら、仏女優8人により映画化された作品の舞台化。密室殺人に巻き込まれた8人の女性を軸に、推理劇だけでなく人間模様も描く。

 殺された主人マルセルの妻を大地真央が演じ、南沢はその娘役。「よく、お母さんのこと、こんな風に言えるなってセリフがあって…」。さらに、共演する残り7人の女優は先輩ばかりで、自身は最年少だが「セリフが上から目線っていうか、平気で『私、おばさんのようにはなりたくないのよ』って言っちゃう。今(演出の)G2さんと、セリフの意味、役柄を理解するように言われて、勉強中です」と話していた。

 公演は、今年12月9日~25日にル・テアトル銀座(東京)、来年1月7日~9日は森ノ宮ピロティホール(大阪)、同13日~14日にウインクあいち(愛知)で行われる。