鈴木宗男・新党大地代表の長女、鈴木貴子衆院議員(31=無所属)は13日、自身のブログで、第1子を妊娠していることを明かした。出産予定は、9月中旬という。

 貴子氏は、喜びの気持ちを伝える半面、検診で切迫早産と診断されたことを明かし、日々の活動をセーブしながら、安静にしていることもつづった。

 その上で、「『まだ大丈夫』と動き回っていたことが、おなかの子どもに負担を掛けてしまっていたことに、言葉にならぬ申し訳なさやふがいなさを感じ、簡単に受け止めることが出来ませんでした」と、振り返った。

 貴子氏は東京都議選が告示された先月23日にも、炎天下の中、衆院で会派に所属している自民党の公認候補の応援に、宗男氏とともに駆け付けた。その後、地元の北海道に飛ぶなど、身重の身体で多忙な活動を続けていた。

 貴子氏は昨年秋、カメラマンの男性と結婚した。夫は、現状を踏まえて料理や洗濯などの家事も担当しているといい、「何から何まで支えてくれており、ただただ感謝です」と記した。