鈴木宗男・新党大地代表の長女、鈴木貴子衆院議員(31=無所属)が7日、第1子となる女児を出産したことが8日、分かった。母子ともに健康。

 貴子氏は7月にブログで妊娠を公表した際、切迫早産の恐れがあると診断を受けたことを明かし、活動をセーブしてきた。「職場放棄ではないか」などの批判を受け、「放棄という考えには承服しかねる」と反論。貴子氏の問題提起は、女性議員の妊娠出産、子育てをめぐる環境整備の議論に、一石を投じる流れをつくった。