窃盗容疑で警視庁に逮捕後、けがの治療のために保釈されていた60代の韓国籍の男が18日午前6時45分ごろ、入院していた東京・中野区の東京警察病院から逃走した。中野署によると男は5階トイレに入り、付き添った署の巡査長が目を離した隙に逃げた。

男は身長約180センチで白い半袖Tシャツに青っぽいズボンを着用。防犯カメラ映像から近くのJR中野駅へ徒歩で向かったとみられる。男は13日、中野区内の飲食店で現金を盗んだとして現行犯逮捕された際、転倒するなどして鎖骨や肋骨を骨折していた。