回転ずし大手のくら寿司は13日、大阪市内で記者会見し、昨年10月に閉幕した大阪・関西万博会場内に出店した店舗を再現した新店舗「くら寿司 メモリアル店 なんば千日前」を14日に開業すると発表した。会見には大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクも“出席”した。

万博店で使用した回転ベルトや内装の一部を移設し、圧倒的な1番人気だった「ハンガリーの鴨のローストトリュフソース」をはじめ、世界約70カ国・地域の特別メニューを復刻する。

同社の岡本浩之取締役は「世界でここでしかない万博の“レガシー店”です。万博に行けなかった方、満席で入店できなかった方にも楽しんでいただきたい」と話した。

くら寿司は昨年4~10月に開かれた万博に「大阪・関西万博店」を出店し、同社で史上最長となる約135メートルの回転ベルトで、定番のすしネタとともに約70カ国・地域の料理を再現した特別メニューを提供した。30万人以上が来店し、閉幕後も「満席で入れなかった」などの声が寄せられていたという。

新店舗は店舗面積が約898平方メートルで、同社店舗として最大規模となる。店内の回転ベルトは全長128・3メートル、座席数は288席。同社によると「台湾の高雄時代大道店」と同規模という。万博店で使用していた座席やテーブル、回転ベルトのパーツなどを移設し、廃棄予定だった素材の一部を再利用するなど“レガシー”の要素も盛り込んだ。