東京都の小池百合子知事は22日の定例会見で、新型コロナウイルス感染症を乗り越えるため、今後の生活の指針となる、東京独自の「ロードマップ」を発表した。
緊急事態宣言解除後の都内がどういう状況になっているか、その目安となる「モニタリング指数」を7つ挙げた。基準内、基準を超えている状況を指し示すため、緊急事態宣言が解除された場合は、東京・台場の「レインボーブリッジ」をライトアップして、都民に、状況を知らせる考えを明らかにした。
モニタリング指数が基準内なら「レインボーカラー」、基準を超えて「東京アラート」が出された場合は、レインボーブリッジが真っ赤にライティングされるという。
点灯時間は、緊急事態宣言後の午後8時から午前0時まで。
目安となるモニタリングの指数は
<1>「新規陽性患者数が8・4人」
<2>「新規陽性者における接触歴などの不明率47・5%」
<3>「週単位の陽性者増加比0・33」
<4>「重症患者数42人」
<5>「入院患者数679人」
<6>「PCR検査の陽性率1・7%」
<7>「受診相談窓口における相談件数1014件」の7つが目安になる。
また、ロードマップの5つのポイントについては
<1>外出自粛などの徹底を通じ、感染を最大限押さえ込む
<2>モニタリングなどを通じた、都民生活や経済社会活動との両立
<3>必要な場合には「東京アラート」を発動
<4>「第2波」に対応するため、万全の医療・検査体制を整備
<5>「新しい日常」が定着した社会の構築を、目指すとしている。
政府は東京を含む首都圏4都県について、緊急事態宣言を25日にも解除することを検討している。

