前新潟県知事で医師・弁護士の米山隆一氏(53)が23日、今年5月に結婚した妻で作家の室井佑月氏(50)が出演するラジオ番組にゲストで出演し、今後の展望を語った。

米山氏は、次の衆議院選に新潟5区で立候補することを表明しており「今のところは無所属で野党系の皆さんに、ご声援頂けたらと思います」と語った。現職は自民党の泉田裕彦氏(58)で、泉田氏が立候補した場合は知事経験者同士の対決となる。

米山氏は、仮に国会議員になった場合、政党に所属していた方が発言の場も広がっていくのではないかと問われると「霞が関の構造とかもだいぶ、分かる。最初は政党の力はそこまではいらないです」と答えた。その上で「無所属でも人間関係を築いて、ユーティリティープレーヤーになれたらなと思います」と意気込んだ。

これに対し、室井氏は「絶対に悪いことできない。(何かあれば)私が告発者になるの」と、笑いを誘った。