大阪府の吉村洋文知事(45)は1日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う休業や営業時短要請に応じていない飲食店16店舗に休業命令を出すことを決定したことについて「5店舗は協力していただけるとの返答をもらった」と明かした。

一方で応じない11店舗に対し「どうしてもお願いしてもダメな場合は、適切に手続きを進めていきたい」とした。命令に従わなければ行政罰として30万円以下の過料を科す手続きが取られる。

4月25日に発令された東京、京都、大阪、兵庫の4都府県では1日から2度目の宣言延長の期間に入った。飲食店への時短営業や休業要請も継続となり、さらなる苦境に立たされる。

「罰金30万円」を覚悟で営業する飲食店も増えそうだが、吉村知事は「店舗によっては周囲の店舗が閉まっていて、もうかって仕方がないというところもある」と厳しく対処していくとした。【松浦隆司】