アバター(ネット上の分身)を作成し交流するアプリを通じて知り合った当時11歳の女児(12)に、自分が16歳の少女であるかのように装って、わいせつな画像を撮影させ送信させたとして、警視庁少年育成課は7日、強制わいせつ、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、元力士「魁舞翔」の職業不詳三浦公大容疑者(20=東京都板橋区)を逮捕した。

逮捕容疑は、3月10~20日の間、アバター作成アプリを通じて知り合った女児を13歳未満と知りながら、裸の画像を撮影させるなどわいせつな行為をし、自分のスマホに送信させた疑い。犯行当時は現役力士で、3月場所(3月14~28日)は東序二段67枚目で3勝4敗だった。