将棋の藤井聡太3冠(王位・叡王・棋聖=19)が史上最年少4冠獲得を目指して豊島将之竜王(31)に挑戦する、第34期竜王戦7番勝負第4局が13日、山口県宇部市・ANAクラウンプラザホテル宇部で再開した。

開幕から3連勝の藤井が勢いに乗ってストレートで竜王奪取するか、かど番の豊島が巻き返すか。注目の大一番は2日目を迎えた。2日目午前から本格的な戦いが始まり、藤井がやや主導権を握りつつある。

午前10時を回り、両者の控室にはおやつが用意された。藤井は「レアチーズケーキ(山口県産ブルーベリーソース)」と「アイスカフェラテ」。豊島は「プリンアラモード」と「ホットレモンティー」を注文した。

対局は持ち時間は各8時間の2日制。2日目は昼食休憩をはさみ、夜までには決着する見込み。