夏の参院選で全国比例に出馬予定の立憲民主党・辻元清美氏が28日、東京都の上野と浅草を練り歩き、街宣を行った。

辻元氏は上野のアメ横商店街を約1時間かけて練り歩いた。有権者にチラシや名刺を配り、記念撮影にも応じた。家電量販店「ヨドバシカメラ 上野店」前で街頭演説を行い「子どもや若者が誰でもしっかり勉強できる教育費を倍増するべきだ」と訴えた。ヨドバシカメラの来客に対して「消費税1%分を教育費に充てれば、生活にゆとりができる。ヨドバシカメラでもうちょっと上等のテレビを買おうとか。経済が成長していきます」と語った。

浅草には街宣車で移動した。観光客が多い仲見世通りでは、出身地などを聞き「比例区はどこからでも投票できるんです」と強調。七味店で記念撮影に応じた際には「ピリッと辛い国会の七味になれるように頑張ります」とアピールした。