東京都の小池百合子知事は31日、都庁で定例会見を開いた。焦点となっている東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への3選出馬について、この日も態度を明確にしなかったが、一方で、2期8年の小池都政について「重要課題に全身全霊で当たってきたと自負している。これまで種をまいてきたこと(施策)が、花開きつつあり、より進めていかないといけない点もある」と述べ、3期目に向けた「小池都政の継続」には、強い意欲をにじませた。
記者からは「さらに都政を進める『加速役』になりたいと思わないか」「(5月29日開会の都議会)定例会が終わったタイミングで表明か」と、出馬に関する質問が相次いだが、小池氏は「今は定例会にしっかり取り組みたい」「(6月4~5日の)代表質問、一般質問にしっかり取り組みたい」と述べるにとどめた。
定例会見はほぼ毎週行われているが、3選出馬するかしないかへの関心が高まる中、この日はテーブル上に置かれたテレビ局やラジオ局のマイクの数が通常より多かった。それに気付いた小池氏が「今日はマイクが多いんだ~」と、笑顔で語るひと幕もあったが、この日も「じらし作戦」を貫いた。

