27日投開票の衆院選で公示前より65議席減という大敗を喫した自民党総裁の石破茂首相は28日、党本部で記者会見し、今回の結果について「極めて厳しい審判をちょうだいした。今回の厳しい結果は、自民党の改革姿勢への国民のみなさんの厳しいご叱責(しっせき)と受け止めている」と振り返った。

その上で「国政は一時たりとも停滞が許されない。政治改革や経済対策などに先頭に立って取り組み、『日本創生』を実現したい」と述べ、続投する意欲をあらためて明らかにした。

465議席が争われた今回の衆院選で、自民党は改選前の256議席から191議席に65も減らす大惨敗。公明党は石井啓一代表が埼玉14区で落選するなど8議席減の24議席へと勢力が後退し、与党で合計215議席と、石破茂首相が目標とした過半数の233議席に届かなかった。

一方、野党は大きく議席を伸ばし、立民は公示前の98議席が50増の148議席に。国民民主党は7議席が28議席と4倍以上の大躍進となり、れいわ新選組も3議席から9議席に議席を増やした。