参政党の神谷宗幣代表(47)が28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。同党の吉川里奈(吉川りな)衆院議員(38)が、街頭演説で国会を「プロレス状態」と表現したことを謝罪したことについて、反省と自戒の言葉をつづった。

神谷代表は、吉川氏がXで「先日の街頭演説において『国会はプロレス状態であり、茶番』との表現を用いたことにより、プロレスに携わる選手・関係者の皆様、そして日頃よりプロレスを愛し支えておられるファンの皆様に対し、多大なるご不快とご不信を招いてしまいましたこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した投稿を引用。「私も過去にプロレスの表現を使ったことがあると思います。今後は気をつけます」とつづった。

神谷代表は続けて「確かに選手にしたら嫌な気持ちがしますからね。私も先日は自分の投稿について謝罪しました。攻撃したりする意図は全くなくてもそうとられたならば、ということで」と説明し「こうして学びながら今後益々参政党は大きくなります」と理解を求めた。

吉川氏は謝罪文で「当該発言は、政局ばかりが優先されている現在の国会運営に対し、真剣な議論が行われていないことへの問題提起であり、プロレスという競技そのものや、日々懸命に研鑽を積み、真摯な激闘を通して社会に勇気や感動を届けておられるすべての選手及び関係者の皆様を貶める意図は一切ございませんでした」と説明。その上で「そのプロレスの価値を十分に理解しきれていなかったこと、そしてそのような尊い競技を比喩に用いてしまった表現の配慮のなさを、心より反省し重ねてお詫び申し上げます」とつづると、党員・サポーターに向けても謝罪した。

吉川氏は看護師で3児の母。昨年の衆院選で参政党の比例九州ブロックで立候補し、初当選した。

参政党は、今月22日投開票の都議選で、個人都民税50%減税や外国人観光客向けインバウンド料金の導入など「日本人ファースト」を掲げて、都議会に初の議席となる3議席を獲得。SNSによる支持拡大も躍進の一因とみられており、参院選の動向も注目されている。