衆参両院の首相指名選挙で憲政史上初の女性の内閣総理大臣に選出された高市早苗首相は21日、第1次高市政権の布陣を決めた。新たに起用された木原稔官房長官が、官邸で会見し、新閣僚の名簿を発表した。

自民党総裁選で、高市氏陣営の「チーム・サナエ」でキャプテンを務めた自民党参院議員で、当選2回の小野田紀美氏(42)が、高市首相も務めた経済安全保障相のポストに抜てきされた。小野田氏は、外国人政策やクールジャパン、宇宙政策などの担当も兼務する。小野田氏は高市氏と思想信条が近い。

小野田氏は米イリノイ州シカゴで生まれ、岡山県で育った。父は米国人、母は日本人。拓殖大卒業後、ゲーム、CD制作会社に勤務し広報、プロモーションを担当。その後、東京都北区議をへて、2016年参院選岡山選挙区に自民公認で立候補し、初当選した。

これまで法務や防衛の政務官、参院の外交防衛委員長や内閣委員長、自民党のネットメディア局次長などを歴任している。