福井県の杉本達治知事(63)が25日、県庁で行った記者会見で辞職する意向を表明した。職員から自身のセクハラに関する通報を受け「通報者や他の職員にセクハラのメッセージを送ったとの認識に至った。極めて重く責任を感じている」と説明した上で「信頼を大きく損ね申し訳ない」と謝罪した。
X(旧ツイッター)では「福井県の杉本達治知事」がトレンド入りする事態となっている。25日現在、杉本知事のX(旧ツイッター)とインスタグラムはともに非公開設定となっている。Xは2万人、インスタグラムは3000人超となっている。
杉本知事は、辞職理由として県議会開会が控えていることなどを挙げ「県政の混乱を抑え、一日も早く再始動していただくためだ。知事として議会に臨むのは適当でない」と述べた。出直し知事選への立候補については「出るつもりはない」と否定した。
福井県は10月22日、杉本知事が職員に不適切なテキストメッセージを送ったとの、セクハラに関する通報があったと発表。知事は定例会見などで、メッセージ自体の送信を認める一方、セクハラに当たるかどうかの認識は明言せず「調査の結果を待ち、適切に対応する」と語っていた。

