双子のジャイアントパンダ、雄シャオシャオと雌レイレイ(ともに4)との別れを惜しむように、抽選に落選した多くのパンダ愛好家も25日、上野動物園に詰めかけた。最終観覧日となったこの日の募集枠は4400人。抽選の倍率は24・6倍だった。

上野動物園のパンダを長年見守ってきた都内在住の女性は「同じ空気を吸いたかった」と言った。たくさんのグッズを手に、開園直後からパンダ舎付近のベンチで思い出に浸った。「政治が変わればまたパンダが中国から戻ってくるのかな。できれば上野の血を引いた子に来てほしい」と願っていた。

最終観覧時間を迎えた午後4時ごろには、500人以上のファンが観覧エリア出口を囲んだ。2頭の姿を目に焼き付けた三重県から来た女性は「すごく寂しい。元気でね! と伝えてきました」と涙ぐんだ。

【写真特集】シャオシャオ&レイレイありがとう!最後の観覧日も元気な姿でファンとお別れ