参政党の神谷宗幣代表が衆院選公示日の27日、JR東京駅で第一声を発した。

東京からの立候補者が集結し、それぞれあいさつ。東京1区で立候補する吉川里奈氏の決意表明後、神谷氏は黒のスーツにオレンジ色のネクタイを合わせ、選挙カーに登壇した。

「いよいよ衆議院選挙が始まります。参政党にとっては4回目の選挙。今回は全国、北は北海道、南は沖縄まですべての県に候補者を立てます。その合計190名です」と切り出すと、拍手が沸いた。

「自民党、中道に次いで3番目の規模ではないかと思います。昨日まで公開討論会がたくさん繰り返されまして。どこの局でも聞かれるのは、解散の大義はなですか、納得してますかと聞かれるわけですね。私は言いました。『納得するも何もありません。総理の専権事項ですから。今までも総理が好きな時にやってきたんです。ダメなら憲法変えましょう』って言ったら、それから誰も何も言ってくれません」と語った。

そして「私は今回の選挙、一番の要因は国際情勢の変化だという風に捉えてるんです。一番大きいのはアメリカの方向転換。アメリカは世界の警察ではないんですよ、皆さん。国家戦略も変わってきています。直接戦略文書に書かれませんでしたが、もうG7じゃなくてコア5にしようじゃないかといううわさも流れています」とした。

続けて「G7は分かりますね。コア5は分かりますか? アメリカ、ニッポン、中国、ロシア、インド。今まで東側と言われていた国々。BRICS(新興5カ国)ですね。そういったBRICSの主要な国を入れて、新しい国際秩序をつくろうと考えているのではないかといううわさが、アメリカでは流れています」と説明。

さらに「公式文書ではありません。しかし、年明けのアメリカのベネズエラへの進攻、イランでのさまざまな政変。そういったものを見ていると、大きく時代が動きそうです。その時、我が国はどういった進路を取るのか。それを問う選挙だと私は高市総理に言ってほしかった」と投げかけた。

「しかし、総理がおっしゃったのは、政権の信任を問う選挙だということでしたね」と声を落とし、その上で「支持率高いわけですから、信任あるわけですよ。あえて今、解散してやるのはどの体制でニッポンを動かしていくのかと思いますね」と語った。