神奈川11区で、自民党の小泉進次郎防衛相(44)が7回目の当選を確実にした。テレビ各局の開票特番でも、投開票締め切り直後に当確が打たれる「ゼロ打ち」で、圧倒的強さをあらためて示した。

進次郎氏は、当確の一報を受けて、横須賀市内の選挙事務所で「みなさんからこの勝利を与えていただいた。感謝の思いでいっぱいです」とあいさつ。「よし、みなさんからいただいた力を、防衛大臣としてもどんな立場でも、発揮していこうという思いでいっぱいです」と、集まった支援者らに述べた。

進次郎氏は今回、地元で選挙活動を行ったのは今月3日の1日だけで、50カ所以上の選挙区を回って同僚議員の応援に入った。「候補者たすき」をつけて選挙カーに乗ったのも、1回だけ。公示日に北朝鮮によるミサイル発射が起き、記録的な大雪となっている青森県から自衛隊の災害派遣要請を受けるなど、防衛相としても対応に追われた。防衛相となった初めて臨む衆院選は地元スタッフや地方議員、ボランティアらが支え、SNSには連日、その様子を投稿した。

3日に横須賀市で開いた個人演説会では「みなさんの思いを背負いながらの防衛大臣の仕事は、こんなにやりがいがあるものはない。横須賀という防衛の街に生まれ育ち、みなさんに支え続けていただいてあらためて気付くのは、大臣として国を守る崇高な使命と責任を果たすことができる環境をつくってくださったみなさんが、私を防衛大臣にしてくれたということです」と強調。「これからも、地域のためにも国のためにも仕事をするし、防衛大臣の職責もしっかり果たす。この姿を見ていただき、みなさんのおかげで仕事ができていることへの恩返しをさせてほしい。どの立場でも、横須賀、三浦のために人生をささげることができることを、大事にしていきたい」とも訴えていた。