立憲民主党から公明党との新党、中道改革連合には参加せず、別の新党「減税日本・ゆうこく連合」を立ち上げて佐賀1区に立候補した原口一博共同代表(66)が選挙区で敗北した。自民党の岩田和親氏に僅差で敗れた。九州ブロックでの比例復活もできず、落選確実となった。
9日、恒例のXによる早朝生配信で敗戦の弁を述べた。「何を目指してやってきたかというと、日本の勝利ですね。私自身は小選挙区でも比例でも党首としての務めを果たすことができませんでした。ある意味覚悟していたことだけど、現実に新しくスタートを切ると。30年間も国会にして、この30年目に国会を外れると。そのこと自体が私の未熟さ」と悔しさをにじませた。
原口氏は、中道を「数合わせの野合」と痛烈に批判し、立憲と公明党による新党「中道改革連合」への合流を拒否。立民を離党し、減税日本の河村たかし氏と新党を政党要件の国会議員5人を集めた「減税日本・ゆうこく連合」を立ち上げ、選挙戦に臨んでいた。
12年総選挙から5回の選挙で、佐賀1区でしのぎを削ってきた自民党の岩田和親氏とはこれまで4勝1敗で、14年総選挙から4回連続で勝利してきた。高市旋風の吹き荒れる中での6度目の戦いは猛追を受け、議席を失った。
「減税日本・ゆうこく連合」として当選者は愛知1区から立候補していた減税日本の河村たかし氏だけだった。

