あなたにも起こる加齢性難聴
あなたにも起こる加齢性難聴

東大大学院医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学の樫尾明憲准教授が解説する新連載「あなたにも起こる加齢性難聴」がスタート。医学ジャーナリスト松井宏夫さんが担当します。


連載一覧

(30)「加齢性難聴」の正しい医療に「きこえのネットワーク」の利用も

(29)加齢性難聴、3つの原因と予防法を紹介

(28)「人工内耳」を入れた患者さんからたくさんの喜びの声

(27)人工内耳の適応基準に従えば保険適応

(26)「人工内耳」が適応となると、手術で体内装置を埋め込み

(25)「人工内耳」の手術、合併症が少なく早いと5日間程度で退院

(24)人工内耳は「体外」と「体内」2つの装置で脳神経に音の情報を伝達

(23)高度重度難聴の方は「人工内耳」で対応 補聴器と人工内耳の違いは

(22)補聴器で改善が得られない高度重度難聴 「人工内耳」で対応

(21)4つの補聴器適合検査でOKと判断されると補聴器の使用可能に

(20)補聴器に順応するため、脳が不愉快に感じた状態を我慢

(19)正しい補聴器の使い方を身に着けるための「補聴器トレーニング」

(18)補聴器しっかり使うには「補聴器特性検査」で調整を

(17)補聴器療法には「難聴を改善させたい意志」が重要

(16)「補聴器療法」が適応されるには2つの条件

(15)難聴見つけるには「聴力検査」以外にも多くの検査が存在

(14)言葉が聞こえるか否かを直接的に知る検査が「語音聴力検査」

(13)「標準純音聴力検査」で診断「加齢性難聴」は基本的に内耳に障害

(12)難聴判断の感覚は年齢で変化 聞き間違いが増えたら迷わず受診を

(11)加齢性難聴 まずは難聴自己チェックを行ってみよう

(10)加齢性難聴「年だから」と最初からあきらめないで 専門医に受診を

(9)加齢性難聴を早く発見するポイント…周囲の人々の意見を取り入れる

(8)加齢性難聴は抑うつ状態に陥りやすくなる

(7)「難聴」は進行すればするほど認知症に近づきます

(6)難聴は「うつ病」、「認知症」につながる恐れも

(5)重度難聴は補聴器つけても厳しく「人工内耳」が選択肢に

(4)難聴は聞こえによって軽度から重度まで4つにレベル分け

(3)難聴は高音から聞こえが悪くなり徐々に低い音へ

(2)「加齢性難聴」は活性酸素が引き金に

(1)加齢性難聴“加齢性”だけに生活習慣の改善が重要


◆樫尾明憲(かしお・あきのり)東京大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科学准教授。東京大学医学部卒業。専門は耳科学、人工内耳。加齢性難聴から高度難聴まで、聞こえのメカニズム解明と最新技術を用いた治療に精通する。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医として、臨床の最前線で人工内耳手術を数多く手がけ、聴覚障害者の生活の質向上に尽力している。