<1>95年・単勝1万4040円=優勝馬インターマイウェイ

95年大阪杯を制した松永幹夫騎手騎乗のインターマイウェイ
95年大阪杯を制した松永幹夫騎手騎乗のインターマイウェイ

13頭立ての12番人気インターマイウェイが勝利し、単勝1万4040円のびっくり配当となった。松永幹夫騎手を背に道中は中団を追走。直線ではしぶとい伸び脚を披露し、4分の3馬身差で重賞初制覇を決めた。

2着には6番人気のダンシングサーパスが入り、馬連も6万2930円のびっくり配当だった。

単勝1・6倍の1番人気に推された前年の覇者ネーハイシーザーは9着に敗れた。


<2>21年・枠連1万6360円=優勝馬レイパパレ

21年大阪杯を制したレイパパレ(左から2頭目)
21年大阪杯を制したレイパパレ(左から2頭目)

4番人気の牝馬レイパパレがデビューから無傷の6連勝でG1初制覇を飾った。昼頃から降り出した雨により重馬場での開催。1000メートル通過59秒8という速めのペースで逃げて、ラストは4馬身差で完勝した。

2着には6番人気のモズベッロが差し込み、枠連は1万6360円の高配当。枠連万馬券はG1昇格前を含めて、レース史上初めてだった。

単勝1・8倍の1番人気コントレイルは3着。同2・8倍の2番人気グランアレグリアは4着。同5・8倍の3番人気サリオスが3着と、人気上位3頭がそろって連対を外したことで波乱となった。


<3>22年・3連単53万7590円=優勝馬ポタジェ

22年大阪杯を制したポタジェ(左から2頭目)。左端は2着レイパパレ
22年大阪杯を制したポタジェ(左から2頭目)。左端は2着レイパパレ

8番人気のポタジェが勝利し、重賞初制覇をG1で飾った。好位から直線でしぶとく伸びると、ゴール前は激しい追い比べを首差で制した。鞍上は吉田隼騎手。

2着は前年覇者の3番人気レイパパレ、3着は武豊騎手騎乗の7番人気アリーヴォ。単勝1・5倍の1番人気エフフォーリアはまさかの9着に敗れた。

3連複5万990円、3連単53万7590円は大阪杯の式別最高払戻金。