<1>ジャックドール

武豊騎手を背に栗東Cウッドで5ハロン66秒3-11秒2。目標としていた僚馬を3角でパスして、パワフルに伸びた。

武豊騎手「非常にいい動きだった。僕の感触からいうと、前走(大阪杯1着)より今回の方が明らかにいい」。

武豊が騎乗し、リズム良くCWコースを駆け抜けるジャックドール
武豊が騎乗し、リズム良くCWコースを駆け抜けるジャックドール

<2>シュネルマイスター

美浦ウッドで6ハロン83秒6-11秒4。鳴尾記念出走予定のマイネルファンロン(古馬オープン)を内から1馬身差、かわし去った。

手塚師「先週に比べて素軽さが増した。とても良かった。枠順とか、いろんなところで運があれば。東京は競馬がしやすい。この子の脚質に合っている」。

シュネルマイスターはマイネルファンロンと併せて追い切る(撮影・柴田隆二)
シュネルマイスターはマイネルファンロンと併せて追い切る(撮影・柴田隆二)

<3>ナミュール

栗東坂路で単走追い。2本目に4ハロン57秒3-12秒4を馬なりでマークした。

高野師「前走より良くなっている。1本目から進んでいくような感じで、1歩目がすごく良かった。(前走ヴィクトリアM7着は)不利が痛かった。全力を出して、あとは他の馬との力関係がどうか」。

坂路を単走で追い切るナミュール(撮影・白石智彦)
坂路を単走で追い切るナミュール(撮影・白石智彦)